東京都の台東区にある鍼灸院の中でもトップクラスに技術力が高いと、関東全域から症状に悩むお客様が来店されるお店があります。
そのお店の名前はBODYREMAKER鍼灸治療院
以前からSNSでオーナー種市さんの活動を拝見し気になっていたSUGOUDE編集部は、今回特別に取材の許可を頂きました。

種市さん、本日は取材させていただく近藤と申します。本日はよろしくお願いします。

はじめまして!BODYREMAKER鍼灸治療院の種市と申します。この度は取材をしに来てくださり有難うございます。

SUGOUDEでは、プロの仕事に対する情熱や過去の苦悩について凄腕のプロにお聞きしています。今日はたくさん深掘りしていきますね!

はい!鍼灸のこだわりについて色々とお話できればと思います!
治療院業界に進んだ理由とは?


種市さんのご両親はどんなお仕事をされていたんですか?

私の実家は大工系の仕事をしていました。鉄筋工として、父はビルやマンションの骨組みを作る仕事。祖父は塗装や電気工事など、様々な仕事をしていました。

わたしは幼少期の頃から周りに大工さんが多くいる環境下で育ちましたが、自分自身は体が小さかった事もあり、父親のような仕事は難しいと感じていました。

種市さんはなぜ全く畑の違う、医療業界で働く事になったのでしょうか?

中学生の時に祖母が肝臓がんで亡くなった経験が深く関係しています。

祖母がどんどん弱っていき、自分の名前を忘れていく姿が今でも脳裏に焼き付いています。

自分に知識や技術があれば「正しい選択」とまではいかなくとも「納得のできる選択肢」を提供できたのではないかと、今でも思い悩むときがあります。その祖母の出来事が治療家を目指すきっかけになりました。
鍼灸師として日本一になりたい!



取材前に少しお話を伺いましたが、種市さんは、鍼灸師として日本一を目指されているのですか?

日本一を目指すと言うと、そもそも日本一の具体的な内容は?と聞かれますが、目標はいつもそこに置いてます(笑)

ハッキリと日本一というワードを発言できる人は多くないので、その言葉だけでも種市さんの仕事にかける熱い想いと覚悟を感じます。

そのぐらいの熱い気持ちで取り組んだり、歩みを止めない覚悟を示さなくてはこれから先、後輩になる鍼灸師に背中で語れないですよね。

なるほど!その覚悟の裏側には後輩達の存在もあるのですね。

あとは鍼灸業界で真面目に取り組んでいる人たちが報われるシステムの作成や技術の共有などをすることも私の目標の1つです。

日本一と語る理由が、自分の富や名声ではなく業界のことを考えるその姿勢が本当に素敵だと思います。


種市さんが経営されるBODYREMAKER鍼灸治療院という店名にはどのような想いがこめらているのですか?

BODYREMAKERには『身体を作り変える者』という意味があります。

自分の名前を院名に入れなかったのも プロフェッショナル集団をつくりたかったから。 加えてローマ字表記にすることで 海外進出も視野に入れています。

なるほど!そんなBODYREMAKERという店名にはそんな深い想いがこめられていたんですね。しかも今後の海外展開を見据えて、ローマ字表記にされているなんて先をしっかりみていますね!

なぜ種市さんは、競合他社がひしめきあう浅草橋というエリアで勝負しようと考えたのですか?

競合が多いエリアは修行の一環になると考えたからです(笑)

あとは、地元だと甘えが出るので誰も知らない土地でゼロから始めたかったというのもありますね。

浅草には名だたるゴッドハンド達がこぞって出店しているエリアなので普通の治療家はビビって敬遠すると思います。

やはり考えていることが並大抵じゃないですね。


BODYREMAKER鍼灸治療院に来店されるお客様はどんな方が多いですか?

自分で情報の取捨選択ができ、広告を出してないウチを見つけてしまうマニアックな方ですね。

種市さんは、治療家・セラピストとして上手くなるために日々どんな事に取り組んでいますか?

毎日朝から晩まで鍼灸治療のことを考えて、医学書を読んでいます。 自分の時間の大部分を鍼灸に捧げて生きていますね。

西洋医学視点の鍼灸治療の基礎を臨床研究し、視覚データ化することで医療の一端を担えるようにしていきたいとも思っています。

並々ならぬ覚悟を種市さんからは感じますね。

仕事をする上では誠実さと専門性がすごく大事だと思っています。出来ないことをできないと言い、自分の持ってる能力のベストを尽くすために、常に学び続け準備を怠らないことを徹底しています。
知られざる貧乏時代について


これまでの治療家としての人生で一番苦しかった経験はなんでしょうか?

雇われ時代の貧困時代ですね。

今となっては良い思い出ですが、手取りは少なく一人暮らしをしていてお金がなかったので 患者さんがくれたおやつで食いしのいだり。

ドンキで買った100円のペペロンチーノやミートソースでパスタをつくり、朝からなるべくエネルギーを蓄えたりとしてましたね(笑)

その苦悩は何年ありましたか?

3年はそんな感じでした(笑)

昇給して少しだけ手取りが増えたので食事の面は何とかなりました。 週休1.5日で朝8時30分〜22時30分まで院に居たので、他にバイトをすることなどもできず…職場の給与面に頼る事しか出来なったですね。

よく3年もの間、そんな辛い状態を生き抜きましたね。

努力が実る瞬間と患者さんが幸せになってくれることが何より楽しかったからですね。

自分が考え抜いた技術がバチっとハマり、患者さんの驚いた顔や喜ぶ顔が見られた時はすべてが報われます。



BODYREMAKER鍼灸治療院の口コミをみたら本当にお客様の喜びの声で溢れていました。

本当にありがたい限りです。わたしには全ての患者さんとたくさんの思い出があります。

中でも印象に残っているのは、開業当初に外人が日本に来た時に気に入ってくれて来日中に何回も足を運んで来てくれたことですね。 言葉が喋れなくても技術は伝わるという事を強く実感した瞬間でした。
スゴすぎるエピソード


種市さんは以前、佐川急便で働いていた事があるんですよね?

開業前、腰痛になる人の気持ち・腰痛になるメカニズムを知りたくて、腰痛になる人が多そうな佐川急便でバイトをしていました(笑)

研究意欲がすごすぎですね。。。

その際、いろんな家を回るので物件の空き状況なども回ってきやすく、ちょうどいいところが空いたのですぐ今のテナントがある場所で開業した経緯があります。

この話にはオチがあり、結局わたしは腰痛になりませんでした(笑)腰痛は職種ではなく生活の仕方によるものだと言うことを学びましたね。
【浅草橋おすすめNo.1】BODYREMAKER鍼灸治療院が大人気の理由とは?

本記事では東京都の浅草橋で大注目のBODYREMAKER鍼灸治療院のオーナー種市さんを紹介していきました。
オーナー種市さんは仕事のお話をされている時の情熱的な様子が凄く印象的で、SUGOUDE編集部も取材した1時間であっという間にファンになりました。
東京都の浅草橋駅の近くにお住みの方は、種市さんのお店を一度訪ねてみてはいかがでしょうか?
>>施術の予約はコチラから可能です。

初めての方も安心してお越しいただけますので、ぜひお気軽にご利用くださいませ!
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